代々木公園で開催のトルコフェスティバル2019に行ってみました。世界三大グルメといえば、フランス料理、中国料理、トルコ料理。3つの中では意外と馴染みが薄いトルコの食文化などをチェックしてきました。
トルコフェスティバル2019
イベント概要
会場:代々木公園イベント広場
日時:9月7日(土)〜8日(日)11:00〜20:00
入場料:無料
主催:駐日トルコ大使館など
出店内容:レストラン ドリンク 雑貨 など
そもそもトルコってどこにあるの
地中海と黒海に挟まれた西アジアの国です。同じアジアでも日本からは遠いのでヨーロッパの国だと思っていました。
私がトルコと言われて思いつくのは、バザールの素敵な雑貨とか伸びるアイスとかケバブくらいかな。意外と何も知らないので、今回イベントで異国情緒を味わって来ます。
フェスティバルのご紹介
東京にいながら旅行気分を味わえるイベント
東京は様々な国の料理店があるので、世界のグルメが比較的簡単に味わえる環境だと思います。フェスティバルは、さらに気軽に色々な料理や文化を味わうことが出来るのが楽しいです。
お天気のいい日に野外のお祭り気分は、気分爽快。
都内で同様のイベントをやっている場所はいくつかありますが、代々木公園はその中のひとつです。定期的に色々な国のフェスティバルをやっているので、お休みの日に遊びに行ってみるのも楽しいですよ。
初体験トルココーヒーとバクラヴァ
ちょうどお茶の時間だったので、トルココーヒーとバクラヴァというトルコ伝統のお菓子をいただきました。バクラヴァは初体験です。トルコでは、とても有名なお菓子らしいのですが、私はいただくのは初めてです。
トルコ伝統のお菓子バクラヴァ
見たところ小さなパイのお菓子です。3センチくらいに切り分けてあります。どんな味がするのでしょう。
うーん。甘い。とっても甘いです。。でも、天然の甘みというのかな、嫌な感じの甘さではありません。
たっぷり詰まっているピスタチオナッツの香ばしさとパイ生地のバター感のコクがあります。小さいけどパンチのあるお菓子で、かじるとじゅわっと甘いシロップがしみ出します。と同時にナッツの風味も味わえる不思議なおやつ。
ギュッギュッとかみしめて食べるって感じのお菓子です。
日本のお菓子に例えられるようなお菓子はないかもしれません。
独特な食感とお味です。これは一度は食べてみる価値ありです。
バクラヴァとペアリングするのは、濃いトルココーヒー。ターキッシュコーヒーとも言うみたい。こちらも初体験です。
煮立てて上澄みだけを飲む独特の入れ方のコーヒーは、甘いお菓子によく合います。初めて口にしたコーヒーとお菓子すっかり気に入ってしまいました。
しかし、めちゃくちゃコーヒーが熱かったです。薄い紙コップにグラグラ沸いたコーヒーをなみなみと入れてもらったので、持っているのも飲むのも一苦労でした。
座って食べられるテントのエリアも用意してありますが、あまり席は空いてないので、ちょっと覚悟が必要です。
コーヒーを飲み終わったあとはこんな感じで、コーヒのカスが少し残ります。本場ではコーヒーカップに残ったカスで占いをするらしいですよ。
料理の屋台はこんな感じ
ぐるぐる回るお肉が気になるドネルケバブのお店は鉄板ですよね。トルコって書いてある赤いTシャツがなんとも言えないです。
他にはマントゥというおまんじゅうのような料理や羊肉を扱うお店がありました。トルコでは羊肉が一番メジャーなお肉とのことでラムが食べられる屋台が多かったです。
全体的に肉々しい感じのお店が多かったですが、お魚のサバを挟んだサバサンドのお店もありました。
雑貨の屋台エリアが楽しい
少しだけバザール気分を味わえました。絨毯や青い目玉の魔除け「ナザール・ボンジュウ」がずらりと並んでいます。青い色が綺麗です。たくさんの目玉に見つめられました。
素敵なランプもありました。色がとっても綺麗です。夕暮れ時になってきて、ランプに明かりが灯されました。余計に美しく見えますよね。うっとりしました。
手前にあるのはチャイを入れるお盆とガラスのグラスです。素敵。上のリングを持って運ぶと、出前のバイクのジャイロと同じでお茶がこぼれないんだとか。綺麗なだけじゃなくて便利じゃないですか。
こんなお盆でチャイを運んだら、まるで王族気分ですねー。
この他にもカーペットやクッションカバーなどの織物など異国感溢れる雑貨がたくさんありました。家のインテリアに合うかどうかは置いといて、一瞬夢みちゃうような素敵な雑貨で目の保養をしました。
今回、ひとつだけ小さな買い物をしました。フローライトという鉱石のペンダントトップです。
フローライトは石の中でも、一番好きなお気に入りの石です。色はグリーンから紫まで色々あって、綺麗な色合い。宝石というにはささやかすぎる石ころペンダント。
フローライトは硬度が低いため割れやすく宝石として加工されることはほとんどない石です。でも、なんかそこが魅力だったりします。ジュエリーショップにあるようなきらびやかな石よりも、原石の輝きが好きなんです。
たまたま、気に入った石に出会ってしまったので連れて帰りました。お守りにしたいと思います。子どものような無邪気で自由な発想力を高めてくれる石なんですって。
この石がトルコ原産だったのかうっかり確認し忘れましたが、まあいっか。ほんとはトルコで鉱石と言ったらターコイズですよね。
ステージではダンスも
ステージでは、民族衣装を着たダンサーの方が踊っていました。初めてみるトルコの踊りは新鮮な感動。カラフルな衣装でステージを盛り上げます。
今回のこころの旅はトルコ
トルコは行ってみたい国のひとつです。トルコの雑貨が好きなんです。素敵なランプとかタイルの模様、織物のパターンなどに惹かれます。今回も魅力ある雑貨がたくさんありましたが、日本で売っている雑貨は中国産などもあったりするんだとか。
お店のトルコの方とお話しましたが、現地できちんと職人さんが手作りするランプは、高価だけれども丈夫で繊細な細工がしてあるので、価値があるんだとか。確かにお土産用の品物ってちょっと作りが不安な時ありますよね。
また、あまり馴染みがなかったトルコ料理の魅力にも目覚めました。さすが、三大グルメというだけのことはあります。近日中にトルコ料理のお店は訪問してみるとして、今日はトルコフェスティバルでトルコのお菓子とコーヒーを楽しみました。
実際なかなかトルコまで行く機会はなさそうなのですが、フェスティバルで心の旅を味わうことが出来ました。
世界のお茶巡りは、これからも続きます。
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