【お茶マニア必見】ジャパンティーフェスティバル2019【和紅茶を楽しむ試飲祭り】

紅茶

週末、浅草で開催されたジャパン・ティーフェスティバルに行ってきました。紅茶、緑茶、中国茶など、たくさんの種類のお茶の味と香りを楽しめる試飲イベントです。お茶にまつわるミニセミナーもありました。お茶好きにはたまらない最高のイベント、早速レポートします。

ジャパンティーフェスティバル2019概要

日時

2019年10月19日(土)12:00〜17:00

2019年10月20日(日)10:00〜17:00

最終入場:16:00(両日とも)

※このイベントは終了しました

ジャパン・ティーフェスティバル会場

東京都立産業貿易センター台東館 5F

〒111-0033 東京都台東区花川戸2ー6ー5

東京都立産業貿易センター台東館アクセス

東京メトロ・東武線浅草駅 徒歩5分

都営浅草線浅草駅より 徒歩8分

つくばエクスプレス浅草駅より徒歩9分

入場料

【前売券】 1日券 1,500円 / 通し券 2,500円 / 午後券(入場15:00~)1,200円

【当日券】 1日券 2,000円 / 通し券 3,000円 / 午後券(入場15:00~)1,700円

※小学生以上はチケットが必要です

事前に入場券を買うと割引になります。チケットぴあかイープラスで前売り券を購入できます。前売りで購入できるのは一日券のみなので注意が必要です。通し券や午後券が欲しい方は当日会場で購入しましょう。

券の種類は、土曜か日曜のどちらか1日イベントを楽しめる一日券、二日間通しでイベントに参加出来る通し券、少し割引になる午後3時から入場の午後券の3種類です。

また、イベントのチラシを持参した方は、当日券が4名様まで200円引きになります。

会場内にはトイレがありませんので、再入場希望の方は手にブラックライトで光るスタンプを押してもらって下さい。目印があると出入りは自由でした。

ジャパンティーフェスティバルとは

一般の人も入場出来るお茶の試飲イベント

バイヤーの方や業者向けのイベントではなく、一般の方に向けたイベントなのでチケットを購入すれば誰でも入場することが可能です。出展者は、お茶の生産者、輸入者、専門店です。

年に一度、選りすぐりのお茶が集まるイベントなので、全国からお茶マニアの人が集まるそうです。

初日の開場時間に間に合うように到着したのですが、5階のイベントスペースまで続く階段の行列がありました。こんなにお茶オタクが一堂に会するイベント、ワクワクしますよね。

プロのテイスターの方がお茶の産地でしているようなテイスティングを一般の人でも体験することが出来るのがお茶マニアにはたまらないです。

一度にたくさんのお茶を試すことが出来るイベントとしては、ルピシアグランマルシェが有名ですが、それほど頻繁に大規模なイベントはありません。お茶マニアとしては抑えておきたいイベントの1つです。実際にお茶を作られている方々が直接出品されていたりするので、色々なお話が聞けるのが楽しみでもあります。

お茶の試飲について

どんなお茶が飲めるの?

紅茶、緑茶、中国茶など、フレーバーを付けないお茶を集めたイベントでお茶本来の香りを楽しみたい方には最適なイベントです。

フレーバーティーも時には楽しいのですが、私は基本的にノンフレーバーのお茶が好きなので、こだわりあるラインナップが嬉しい限りです。

和紅茶と言って日本で生産、製造されている紅茶がたくさん出品されているのが特徴です。昨年、和紅茶ブームが起こりましたが、私は和紅茶は未知の世界でした。最初に飲んだ和紅茶がそこまでインパクトがなかったからと言うのもあるのですが、今回は和紅茶について深掘り出来ました。

ミルクティー向きの茶葉として紹介されているお茶もたくさんありますが、試飲はストレートのみです。ミルクティーとしての試飲はありません。ミルクを入れた状態は想像で補いましょう。

マイカップを忘れずに持っていく

主催者から、お茶の試飲用のマイカップの持参をアナウンスされます。そこで30cc~80cc程度の小ぶりなカップを持参しました。

この量だとおままごとのティーカップのようなサイズのカップが最適ですが、お家にない方は小さめの湯のみでもいいかも知れません。

実際会場でチェックしたところ、普段家で使っているような大きなカップ持参の方もいましたし、忘れてしまった方用に小さな紙コップも一応用意されていました。

紙コップは手軽ですが、紙の独特の匂いが気になる方もいるかも知れません。繊細なお茶の香りを確かめたい方は陶器製一択です。

お水持参がおすすめ

たくさんのお茶を口にしているうちに口の中が何が何だかわからなくなって来ます。プロのテイスターの方は飲まないで口に含むだけだと聞いたことがありますが、素人なので次々と全部飲んでいるうちに味のジャッジが微妙になってきます。

そこで、お口をさっぱりさせるためにも水を持参して行くのがいいと思います。会場にもお水は用意されていますが1ヶ所に置いてあるだけなので、お水は持参してパッと水を口に出来る方が便利だと思いました。

 

ティーセミナー受講しました

ここでしか聞けない、紅茶の世界を深掘りするセミナーがあります。お茶好きなら興味あるセミナーですよね。

講師は都内にお店がある紅茶専門店ティーマーケット ジークレフのオーナー川崎さんです。先日、吉祥寺店に立ち寄ったら惜しくも閉店していました。阿佐ヶ谷や目白の店舗では、お茶が購入出来るのでひとまず安心ですが残念です。

10/19 14:00~『さらに輝きを増す和紅茶の世界』

10/19 16:00~・10/20 15:00~ 『長期熟成のビンテージ紅茶について』

講師:ジャパンティーフェスティバル事務局 川崎武志さん (ティーマーケットジークレフ)

『さらに輝きを増す和紅茶の世界』

話題の和紅茶に興味がありました。

和紅茶とは文字通り、日本産の紅茶のことです。紅茶は輸入品というイメージが強いですが、紅茶に使われている茶葉も緑茶に使われている茶葉も元は同じチャノキの葉ですから、日本でも紅茶が作られていても不思議はないはずです。

緑茶向きの品種であっても、紅茶にも向くものがあるそうです。花粉症にもいいと話題のベニフウキで作られた紅茶は会場でもたくさん見かけました。緑茶で有名なやぶきたでも紅茶が作られているそうです。

製造過程は、緑茶とは異なり発酵というフローを経ているので作り方が難しいようです。また、地域や品種により様々なタイプの和紅茶があることを知りました。実際、会場で和紅茶を試飲するとわかるのですが、ものすごく幅が広く一括りで表現することが出来ない感じでした。

紅茶の栽培には緑茶と違いチッ素系の肥料が必要ないので、土壌の汚染がなく環境に優しいことを知りました。

また、緑茶には大敵のウンカと言う虫は、紅茶の栽培には逆に不可欠と言うお話は興味深かったです。

ウンカを駆除しなくてもいい紅茶の栽培は薬を使わない有機栽培が可能なので、やはり環境に優しいとの事。

有名なところで言うとダージリンはウンカ無くしては成り立たないそうです。なんでも紅茶の味に影響をもたらすとのこと。

紅茶とウンカの関係について初めて知りました。面白そうなので後ほど深掘りして調査します。

 

同じ茶の木から作るお茶でも、こうも違うものなのですね。面白いお話でした。

 

『長期熟成のビンテージ紅茶について』

紅茶にも長期熟成というものがあるんですね。こちらも初めて知りました。

中国茶の世界では、何十年もののプーアール茶というものが存在していて大変に高価なものもあります。投資の対象となるお茶まであると以前お茶巡りの旅に行った際にガイドさんから教えていただいたことがあります。

金庫に入れるようなお茶まであるという長期熟成茶の世界。紅茶ではどんな感じなのでしょうか。

まず、熟成とは経年変化の好ましい状態のことを言います。好ましくない状態は、ただの劣化なので区別が必要です。

紅茶の熟成は可能ですが、条件がいくつかあるそうです。

香味成分が豊富かどうか。そもそもの原葉の質が重要です。

製茶の時点での不良品の混入率も重要なポイントです。

お茶を摘む際に茶葉を千切ったかどうかも重要です。全葉の茶葉の方がいい熟成が望めるためです。とは言え、機械で摘むのが普通ですから中々条件が厳しいです。

そこで言うと和紅茶は茶葉を千切らないので熟成には向くとのことでした。

紅茶のファーストフラッシュは早めに飲みきる方がいいと言う理由についても説明があり納得でした。ファーストフラッシュは茶葉の水分量が多いため熟成には向かず、早めに飲みきらないと劣化するためだったんですね。勉強になりました。

しかし、熟成茶として流通しているものは、ほぼ皆無なので、各自の責任で熟成を楽しむという世界のようです。袋に入れて缶にしまい茶葉を寝かしてどうなるか。私も実験してみたいと思いました。

イベント参加の楽しみ方は他にも

来場記念品がある

イベント後援のルピシアから、お茶の本が来場記念品として用意されていました。実はこの本欲しかったんです。嬉しい。ルピシアグランマルシェでの購入額に応じた記念品として用意されていた本と同じでした。

グランマルシェは、マニアックが高じて最近はお客ではなくスタッフとして参加しているので、来場記念品が手に入らないというデメリットがありましたが、ついにゲット。嬉しい。お茶関連本はたくさん持っていますが、この本欲しかったんですよね。

ファインティ賞に投票できる

会場で試飲して最も印象に残ったお茶に投票することが出来ます。

エントリーしているお茶には、ナンバーが振ってあります。入場した際にもらえる投票用紙に気に入ったお茶のナンバーを記入して投票します。結果はいつ出るのかな。ちょっと確認し忘れてしまいましたが、二日間の合計で結果が決まると思います。

一人3票の票があります。私も厳選して3票入れさせていただきました。

投票の結果、上位入賞したお茶はファインティとして表彰されます。どのお茶がマイベストかチェックしながら試飲するとイベントをより楽しめるかも知れませんね。

あなたの推しのお茶に一票投じてみましょう。素人ながらにも投票があると試飲も真剣度が高まりますよ。

気に入ったお茶は購入可能

試飲した紅茶は購入も可能です。試飲に出ていないお茶でもお願いすると試飲させていただくことが出来ます。

たくさんのお茶を試飲しましたが、やはりここは和紅茶でしょうという事で、一番気に入った和紅茶を買って帰ることにしました。

今回は静岡のお茶屋さん、マルヒ製茶さんの和製紅茶『紅』を購入しました。30g入りで600円です。こんなに美味しいのにお手頃なお値段だなと思いました。

試飲して気に入ったポイントは、渋みは弱めなんだけれども後味に広がる優しくて豊かな風味です。飲みやすい紅茶ですが、物足りない感じはなく奥深さを感じる輸入の紅茶にはないテイスト。和菓子を食べながらいただくのもきっと良さそう。

ネットでも購入が可能です。紅茶の強い渋みは苦手と言う方にもおすすめの紅茶です。

スイーツのお店もある

お茶に合いそうなお茶請けのお店も出店していましたよ。焼き菓子が多かったです。

お茶をたくさん飲みすぎて、口の中が渋々になっていたので、甘いお菓子も食べたかったですが、今回はストイックにお茶だけを攻めました。

お茶関連の情報を得られる

お茶関連のイベント情報をゲットして来ました。少し遠い場所もありますが、お茶巡りの旅もいいですよね。農園に視察に行ったり、お茶を楽しんだり出来る生産地でのイベントはとっても楽しそうです。バスツアーもありました。うわー、行きたいよ。これはスケジュールをチェックですね。

また、都内でも知らなかったお茶屋さんにもたくさん出会うことが出来て、これからのお茶ライフが充実しそうです。

まとめ

どうしてこうもお茶が好きなのか。自分でもわかりませんが、お酒がなくてもお茶は不可欠人間なので、これからも茶道楽はおそらく続きます。

帰る頃には、試飲しすぎてお腹たぽたぽですが、心はとっても満足。翌日お仕事なければ二日連続で行きたいくらいの楽しいイベントでした。

お茶マニアの方には、超おすすめしたいイベントです。

来年のジャパンティーフェスティバルは2020年11月7日(土)〜8日(日)に開催予定だそうです。来年もきっと行く!今から楽しみです。

お茶農家のみなさま、美味しいお茶を作って下さりありがとう。そんな気持ちになるイベントでした。

 

ジャパンティーフェスティバル2019 公式

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